ローレライ

まず。公開したばっかなのにDVDのコードが作られているのがすげぇなぁ。
・・・与太はさておき。見てきました。面白いか面白くないかって聞かれれば、面白かったです。お勧めもできます。と歯切れの悪い言い方をしているのは、ストーリーは面白いし演出も良なのですが、消化し切れてないと感じる部分もあり、そこが多少引っかかる部分。さて以下。

  1. 海戦は殆どCGで、頑張っていると思うんです。がハリウッドCGに慣れてしまった目には微妙に一世代前のイメージ。
  2. 浅倉大佐が、ごにょごにょを決意するまでの経緯がちょっとイキナリに見える。まぁ地味でねちねちした展開に期待していた俺も悪い。
  3. 死んじゃいそうな奴が見事に死んでしまう。

と、コレだけ見るとネガな印象かと思われますが、実はエンターテインメント映画として見れば(元々そうだよ->おれ)、大胆な演出や豪快な戦闘、パウラの健気さも良い感じだ。
実際、終わってみれば上映時間も長く感じられなかった。それだけ集中して見ていられたって事でしょう。原作を読んでみたいと思わせます。