俺的にはバカ映画のジャンルに入るのだが。

予約しておいた「ロバと王女」が届いた。忘れてたよ。そして素晴らしくバカな作りに暫し感動。

ラストのアレは、拒絶な人も多いみたいだけど、
俺はペローの生きた時代(と言う枠)を一発で超越するアイテムとしては正解だと思う。
大体、序盤の電池切れな辺りでしっかり下地作ってるし。
と言うかですね、あんまり解釈とか構えすぎないで見るのが良いんじゃないかなぁと思うわけで。
そのほうが面白いって。
確かに30年以上公に出なかった作品だから伝説化しちゃってるのは分かるけど(俺も実際見たのは初めて)。

しかし、設定に合ってるとは言えバロックがハマる画作りだ事。
どっちかつーとルグランの音楽が好きな方面から来ている俺なので、音楽が生かされるビジュアルである事も良い所だな。

で、やっぱ万人受けするのは「愛のケーキ」ですか。俺も素直にココは大好きだ。
去年、ドゥマゴパリで『あの歌の通りに作ると、とんでもねーモノになっちゃう』とか
誰か言ってた気がするが、別にヘンなレシピでも無いと思った。んー。卵白と卵黄がテキトーすぎ??