神様のパズル

神様のパズル (ハルキ文庫)

神様のパズル (ハルキ文庫)

映画化って帯あるけど、映画化向かない気がするんだよねぇ。
お話としてはいろんなところが粗いんだけど、作者の宇宙論の意気込みが素晴らしく、そこで持ってるようなもんだからなぁ。レプトンとか波動関数の崩壊とか聞いてわくわくしないと面白く無いんじゃないかと。
あ、主人公のボンクラ加減も素晴らしい。
俺的印象はパトレイバー(劇場版1)とペリーヌ物語年表と太陽を盗んだ男をくっつけて何とかした感じ。
えーと、褒めてんのか?おれ。結構面白かったんですけど。
とりあえず加速器好きは読んでみるべし。