事業規模に応じた投資をすること

これは言うまでもないことだが、つい浮き足立って過度の投資をしてしまう経営者の例をしばしば耳にする。革新的成長の場合はシステム投資額もそれなりのものになるため、投資効果が現れるまでには若干のタイムラグが生じる(逆に言えば、投資直後は利益が減少する)ことがしばしばだ。これは体力的に劣る中小企業にとっては看過できない問題だろう。個人的な経験から目安を言えば、よほど確実な効果が望めるのでない限り、年間の売上総利益の7パーセントを超える投資はリスクが大きいだろう。

大体において、いつも営業が適当な口八丁手八丁で持ってくる案件は顧客が想定してる費用より大きくなる。これが営業の安請け合いが元で相当な開きになる場合がある。で、出来上がりの価値とか予想される原価とかからを元に見積もりするのが普通だけど、結局は「顧客の体力」に行き着くと考えています。でどーもこの辺の値踏みが出来てない話が多すぎる気が。出来ないのかしてないのか不明だが。つか要は営業への文句ですよ。はいこの話はここまで。終了。