「はやぶさリンク」:日経新聞・清水正巳編集委員の記事に関して

本題もおおむね同意だが、以下で『あー、居る居る、こんなんばっかだよ』。と思った次第。つか"教えて君が聞きかじりを思い込みのまま書いた"駄文の標的にされたJAXAは無念だろうて。

長らく、科学技術、特に宇宙開発の報道は「要するに成功なんですか、失敗なんですか」という記者質問に代表される、「成功・失敗の二分法」で行われてきた。「要するに」という質問の前振りはつまるところ「記者の自分は技術的なことは分からないが、」ということを意味する。裏の意味は「技術的な事を勉強する時間がないが、」であり、さらに真の意味は「技術の事を勉強する気もない」だったりする。
 だから、「要するに成功なんですか、失敗なんですか」という質問は「技術の事は分からないし勉強する気もないが、成功か失敗かは理解できる。そんな自分に分かるように説明しろ」という意味だったのだ。
 その結果、報道の中から、実際には読者に伝えるべき情報が欠落し、「成功だ失敗だ。誰の責任だ」という極めて限定された内容の記事が新聞紙面に踊るのが常だった。

大体、元の清水某の記事で

安い開発費では目標を達成できないというのであれば、失敗しないだけの開発資金を要求すればよかったではないか。

の一文で最早読むに値しないって判断できますよん。
あのね、『予算を取れなきゃ何もしません』とか通用すると思ってんのか?新人教育やってんじゃねぇぞ阿呆。プロジェクトなんてある程度の予算で見切り付けて動かさないと(そう言うリーダーシップを取って)何も始まらないし、そうこうしている内にネタが腐る訳だ。
予算を話題に引き込むなら、自分で予算と内容の妥当性を検証くらいして、その上で記事を書け。そんな時間も予算も無い?んじゃ"記事を書く十分な時間と予算を要求すればよかったではないか。"


で。ウソツク教授の模造ネタに「はやぶさ」絡めるな馬鹿。お前の頭の中で偽造論文とイオンエンジンが同レベルなのは分かったからさ。ある日ピコーンと思いついちゃったんだろ?ヤレヤレだぜ。