弁当、コンビニ業界に新たな“中国リスク”

きっかけは昨年11月。「割り箸を5割値上げする。さもなくば輸出数量を制限する」。中国の輸出会社の団体「中国食品土畜進出口商会」が日本割箸輸入協会にこう突きつけた。対象は日本で消費される割り箸約240億膳のうちの6割に当たるコンビニ、飲食店で使われる主に白樺製の汎用箸。
「割り箸のほぼ100%が中国産だから、拒否すれば、割り箸を入手できなくなる」との危機感が流通、外食企業に広がった。中国は約10年前から日本に割り箸を輸出し始め、「ここ10年で40%ほど輸出価格を下げ、市場を制覇した」(包装卸大手)。だが、価格水準は、今回の値上げで元に戻った。

わた飴用の割り箸減らせば良いんじゃないかしら。お医者様以外にも、世間様の注意を向ける工作要素がまだまだここにありますよ〜。